【瓦工事用】寄棟桟打ちの墨付け寸法計算表使い方

雑記
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この計算表は、一般家屋の寄棟屋根の瓦工事を行なう場合、軒先から瓦の上り寸法で印を付けて行くのではなく、
隅棟に印を付けて墨打ちの効率アップを図ろうというものです。

計算表へ

計算表を使うことによって得られる利点

  • 隅棟に接する2面を一度で印付けできます
  • 上記により、差し棟の収まりがよくなります
  • 谷際の軒先から寸法を取れないところでも楽に印付けできます

使い方

実際の使い方は以下の通りになります。

打ち出し寸法を取る

瓦の働き長さと瓦の出から打ち出し寸法を割り出し、印を付けます。
隅棟の場合は、隅棟の両側の軒先から打ち出し寸法を取り、その交点を打ち出しにします。

サンプル屋根1

取った交点から隅棟の上端へ墨を打ちます。

サンプル屋根2

上り寸法を計算する

打ち出しから棟までの寸法を測り、上り寸法を割り出します。
上り寸法は各瓦メーカーの仕様書を参照してください。

サンプル屋根3

上り寸法から隅棟寸法を計算する

計算表を使って、上り寸法と屋根勾配から隅棟寸法を計算します。
計算した寸法で定規を作るといいでしょう。

隅棟寸法で隅棟に印付け

スケール、または定規を使って、打ち出しから隅棟寸法を取って印付けしていきます。
隅棟から隅棟までの距離が長い場合は、途中で上り寸法で印を付けます。

サンプル屋根5

付けた印で墨打ち

あとは印に沿って墨付けしていけば完了です。

終わりに

この計算表は、谷がたくさんあったりするような複雑な寄棟屋根の時に効果が出るので、よければ使ってみてください。

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