Androidタブレット【８インチ】丁度いい大きさの「Alldocube‐ iPlay8T」

最近はスマホもどんどん大型化してきていて、大きいサイズだと7インチ近くにも成長してきていますが、私の老眼もどんどん成長していてスマホの大型化を凌駕しています（T_T)

そんな私が、出先で調べ物をするときにも見やすくて、荷物もかさばらないという線でいい感じの8インチタブレットを紹介します。

iplay8Tを選んだ理由

• 小さめのカバンでギリギリ持ち歩けるサイズ
• お手ごろな価格でそこそこの性能
• マンガアプリでマンガを読むにはスマホでは見づらい
• ゲームをやる時に、小さいボタンが押しにくい
• 文章を書くとき、画面が小さいと操作性が落ちる

以上のような理由で選択してみました。

小さめのカバンでギリギリ持ち歩けるサイズ

実際のところ８インチにもなると服のポケットに入れて持ち運ぶには大きすぎます。
冬服の上着のポケットには入るかもしれませんが、動きの邪魔になるし、重いしというわけで、カバンに入れて持ち運ぶのですが、それでも荷物は小さく軽い方がいいですよね。

あと、８インチより大きくなると片手でスマホを持つような持ち方はできません。
端末を裏からわしづかみにするのと、ベゼルをつまんで操作するのとでは安定性が大きく違うので、結構重要です。

お手ごろな価格でそこそこの性能

端末を選ぶにあたって、重要なのが値段ですね。
私はサブ機として使おうとしていたため、そんなにスペックを求めていなくて、値段から妥協できるスペックでよかったので１万円程度のものを探しました。

それでもこだわった点は、

• OS: メインのスマホと操作が違ってくるためできれば同じバージョン
• RAM: ３GB以上、今までの体感で２GBだと少ない気がする
• ROM: 32GB以上で大きい方がいい、SDカードは必須
• 通信: simカードが使える

これだけのスペックが揃って1万円ちょっとというタブレットは現在他にはないと思います。

マンガアプリでマンガを読むにはスマホでは見づらい

さて、8インチのタブレットの選択理由で一番大きいのがこれです。
老眼で小さい字が見にくいんです。
セリフの多いマンガを読むときには読んだつもりで次のページへ・・・

8インチもあると字が見やすいだけでなく、画も迫力ありますね。
欠点としては画面が大きい分、横からも見やすいので、あ、コイツ、マンガ読んでる、とバレやすいところですかね。
ゲームをやる時に、小さいボタンが押しにくい

文章を書くとき、画面が小さいと操作性が落ちる

行きつけのカフェでタブレットをとキーボードをサッと取り出し、coffeeを飲みながらブログの更新をやる・・・
ただの妄想ですが、画面が大きい分文章も多く表示できて、ソフトウェアキーボードも使いやすいので、そこそこ使えるのではないかと考えています。

買いなの？そうじゃないの？【結論】

この端末をお勧めするのは、
マンガが好きで、ガチのゲームはやらなくてソシャゲ程度、寝転んでYouTubeなどの動画をダラダラ見るのが楽しみな40代以上の方ということになりますでしょうか。
逆に何が何でもキビキビできないと気が済まないスペックオタの人には向いてませんね。それなりの値段しますがiPad買ってください。
とは言え、1万数千円でそこそこ使えて、SIM対応のタブレットなので、コスパいいと思います。

私が確認した残念な点

・ウィジェットアプリが使用できません。

時計などのウィジェットアプリを使いたいときに、通常のAndroid端末であれば、画面長押しでウィジェットが追加できるはずですが、iPlay8Tではそのメニューが出てきません。

検索したりして調べてみましたが、お手上げなのでAlldocubeにメールで問い合わせたところ、以下のような返答を頂きました。

現時点では、iplay8T は android 10q Android システムのバージョンなので、多くの機能が現在キャストされています。今後のアップデートで追加できるかどうかを確認してください

service@alldocube.com 

こ、これは痛い・・・けど、アップデートで使えるようになることを期待します。

開封

送られてきたiPlay8Tです。
Amazonなどで買えますが、私はケチってAliExpressで買いました。
おかげで到着までにひと月近くかかりました。

AliExpressで買うときに何やらいろいろセットになったものがあったので、お得かなと思ってそちらを注文してしまいました。本来ならもっとかっこいい外箱に入っているはずなんですが・・・
あとから無理やり入れた感があるのはケースです。

中に入ってたものです。
なぜかAlldoCubeの袋が入っていました。

一部分が日本語の説明書、各ポートとボタンの位置、簡単なスペック表が掲載されています。
USB Type-Cの充電ケーブルとアダプタ。これらは本体付属品のようです。

ここからはオプションのセット品です。
まず、OTGアダプタ。USB Type-Aの機器を繋ぐためのものですね。

コード式のイヤホンと、めっちゃ軽いタッチペン。
おそらくこのまま使われることはないでしょう。

レザーケースとBluetoothキーボード、キートップに貼り付ける日本語キーボードシール。
このレザーケースをつけると端末がひと回り大きくなってしまうので使わないかもしれません。
キーボードは小さくてキーのピッチが狭いので打ちにくいです。非常用としても・・・ソフトウェアキーボードで間に合うでしょうね。
キートップのシールに至ってはキーと大きさが合ってません。

結局のところ本体だけ買えばよかったー、というのが感想です。トホホ．．．

こちらが本体。
保護フィルムは貼り付け済みで、オプションで予備のフィルムが付いていました。
裏面は細かな格子状になっていてサラッとした肌触りになっています。

本体下側面にはスピーカーのスリットが1か所、
右側面には電源ボタンと音量ボタン、
左側面には何もなく、
上側面に左から3.5Φのイヤホンジャック、SDカードスロット、Simカードスロット、USB Type-Cコネクタがあります。

Simカードは間違えそうですが、この方向で挿入します。

大きさ比較

手に持った感じをわかっていただくため、私の手持ちスマホ、タブレットで大きさを比較していきます。
手袋は中指の先から手の平いっぱいで20㎝です。

5.2インチ honor8：今となってはこの大きさは小さすぎるかな。
6.5インチ OPPO A5 2020：メインで使ってるスマホです。ポケットに入れて持ち歩くにはこの辺りが限界ですね。

6.9インチ Xiaomi Mi Max 3：A5 2020と画面は0.4インチ（約1㎝）しか違わないのですが、ベゼルの幅もあって高さ幅共1㎝程度大きくなってしまいます。画面は大きくて見やすいのですが持ち歩くのはやめました。
7インチ MediaPad T2 7.0 Pro：Mi Max 3に比べて幅が広くなっているので、マンガを読むには最適なのですが、性能が低すぎてそれ以外では使用する気にはならないです。

8インチ Alldocube iPlay8T：この持ち方ではこれ以上大きくなると持てない大きさです。
10.1インチ CHUWI HI10 PRO：つかんで持つことはできなくてつまむしかないですね。

実際に使用してみて

しばらく使用してみました。
感想を上げてみると、

• 画面がそこそこ大きいのでマンガが見やすい
• Chrome、YouTube、Googleマップ、ナビは無難に使える
• ソシャゲ程度でももたつく場合がある
• 音量を小さくしても音がでかい
• ウマ娘が落ちる
• 指紋認証がないので、ロック解除のPINコードの入力が面倒

やはり画面が大きくて見やすいのですが、本体サイズが大きいのでちょいっとポケットに入れてなどということができないのが辛いところ。
ベゼルがなければもう少し小さくなるのでしょうけど、価格を考えると仕方ないのかなぁ。
CPUパワーも少し物足りないし、ウマ娘が落ちるのもRAMが不足しているのではないかと私は思っています。
音が大きすぎる問題はアプリ（ExtraVolumeSimple)で対応できます。
ロック解除はSmart Lock機能を使って、自宅にいるときにはロックがかからないように設定することができました。

結局のところ性能面ではある程度妥協できる方向けの端末だと感じました。