10年来使っていたエンジン式草刈り機がとうとう動かなくなってしまいました。
なので新しく草苅機を購入しましたのでご紹介です。
草刈り機はエンジン?それとも電動?
草刈機のエンジン式の特徴をまとめると・・・
そして電動式の特徴は・・・
このように長所と短所がまったく逆になっています。
私の場合はエンジン式を使っていたのですが、燃料の入手にわざわざ混合ガソリンを買いに行くか、
普通のガソリンにオイルを混ぜて混合ガソリンを作るというのが面倒だったので、
今回は充電式を選んでみました。
おすすめ?充電式草刈り機
他にも充電式草刈り機のメーカーはあったのですが、充電式の草刈り機についての知識がなかったため、後々バッテリーが使いまわせるということでマキタの「MUR189DSF」というモデルを買いました。
マキタの充電式草刈り機には、10.8V、14.4V、18V、18V+18Vのバッテリー使用機種がありますが、値段と性能を検討した上で18Vバッテリー使用機種を選びました。
ハンドル形状にはUハンドル、ループハンドル、2グリップというのがあります。
以前のエンジン草刈り機はUハンドルだったのですが、草刈り機を片付けるときに幅を取ってしまって邪魔だったので、ループハンドル機種を選びました。
刃については、チップソー(丸ノコの刃のようなやつです)は危なそうで怖いので、樹脂刃というのを選んでみました。
使ってみて
買ってから何度か使ってみました。
庭の雑草を刈ります。
すぐ作業を始められる
まず楽ちんなのは、エンジン式のように燃料を補給しなくていいこと。
前に使ってたエンジン草刈り機は2サイクルエンジンだったのですが、混合ガソリンを用意しないといけません。
私の場合はケチって混合ガソリンを作って利用していました。
ガソリンはスタンドで、オイルはホームセンターなどで手に入るのですが、ガソリンとオイルの比率が50:1とか25:1とか、いろいろあって面倒。
それに一回で使い切ればいいのですが、中途半端に余ったりして保存がまた面倒。
その点バッテリー式は、事前に充電しておくという手間はあるのですが、バッテリーをセットしたらすぐに刈り始められます。
それにスイッチを入れるだけですぐ使えるのがいい。
エンジン式の場合はエンジンをかけるのがまた一苦労です。
前に使ってたエンジン式の草刈り機は、古くなってエンジンの調子も悪く、かかりが悪くて
何度もスターターのハンドルを思いっきり引っ張らないといけません。
これだけで腕は疲れるし、夏場なんぞにやろうものなら汗だくです。草を刈ろうという気もなくなります。
音が静か!
エンジン式の場合は音がかなりうるさい!
特に庭の草刈する場合、お隣の家が近いと気を使います。
その点、電動式はモーターが回る音だけなので、かなり静かです。これなら早朝でも気にせず使うことができます。
あと、モーター式なので草が絡まったときにも簡単にボタン一つで逆回転できるので、絡まった草が簡単に取れます。
電池持ちは?
刈り方や草の種類にもよりますが、私の家の庭の場合、約5m×5mほどの草を刈るとバッテリーがなくなります。
庭全部は刈りきれず、少し残ってしまうのですが、休憩がてらに充電してまた残りを刈るといった使い方をしています。
いまいちな点
まず、やはりエンジン式の草刈り機に比べるとパワーが物足りない。
使ってる刃の種類にも関係するのでしょうが、エンジン式なら少し回転を上げて力業で素早く刈っていくということができるのですが、電動式は刈れている様子を見ながら少しづつ刈っていくような感じです。
それと、樹脂刃というのが確かに危険度は少ないのですが、私の家の庭の雑草には全然ダメ。
柔らかい草はいいのですが、繊維の通ったような葉の雑草は撫でているような感じでほとんど刈れません。
なので、追加でナイロンコードカッタを買う羽目に。(やはりチップソーは怖いので‥)
あと、ループハンドル式は片付けるときは幅を取らなくていいのですが、草を刈る時、左右に振るのにUハンドルの方が楽に振り回せます。ここは一長一短なのでどちらを重視するかで選べばいいでしょう。
まとめ
庭の草刈り程度なら充電式の草刈り機がいいでしょう。
それにマキタの充電式草刈り機なら、バッテリーを他の電動工具などに使いまわせるのでお得です。
欲を言えば、替えのバッテリーがあるととても使い勝手がよくなるのですが、いかんせんバッテリーが高価なのでそこは考えどころです。
なお、新しいモデルでは半分に分割できるものも出ているので保管が楽そうですね。
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